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運動できる子が勉強できる子になるワケ【愛知県日進市香久山の国語専門個別指導塾】

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運動で分泌される脳内物質がカギ

よく、受験学年になってからものすごい勢いで勉強し、順位を上げて志望校に合格していく子どもがいます。
男の子に多いという声をよく聞きますが、私の経験では男女関係ありません。
個人的に積み重ねたデータを見ると、受験学年になって、もしくは部活を引退する夏以降の成績の伸び方を比べてみると、やはり部活に全力を注いでいた子が部活をしていなかった子に比べて圧倒的に多く、その差がなんと9倍という恐ろしい割合でした。
この数字だけを見ると、部活をやった方が良いのか??となってしまいますが、短期間で大きな伸びをみせるというだけですから、やはり普段からゆっくりでもちゃんと伸びていく方が健全ではないかと個人的には思います。
ともあれ、運動が脳にもたらす効果というものはかなり大きいのではないでしょうか。
 

実は、運動によって前頭葉が活性化されることが知られています。
前頭葉は、計画立案、意思決定、行動の抑制など、私たちの「高次脳機能」を司る部位です。
特に前頭前野と呼ばれるところは、注意・思考・意欲・情操を司ると言われています。
前頭葉が活性化すれば学習効率は最大化され、大きな成果につながります。
 

余談ですが、スマホを1時間以上使用していると、前頭葉が疲弊した状態になります。
実はこれはかなり深刻で、自覚のない「脳が疲労した状態」が続くことになります。
なぜ疲労を自覚しないかというと、SNSでは次から次へと動画コンテンツが目に入ってきます。
何も考えなくとも様々な視覚情報がどんどん提供されてくるのです。
その視覚情報を処理するのに脳の処理能力が使われます。つまり考えていないのに、脳の疲労度が増していく状況です。

当たり前ですがこの状態で勉強やテストを受けると、力が著しく発揮できません。

話を戻しますが、運動をしている子はしていない子に比べて集中力が高く、ストレスに強い。また、目標(ゴール)から逆算して今何をどれくらいするべきかを考える能力に長けている、などと世間一般に言われています。

実は、運動をすることで脳内にはさまざまな物質が分泌されます。
その中でも、次の3つの物質は、学習と大いに関係しています。
今回は、科学的見地も含めてそれをお伝えしたいと思います。

 

やる気が高まるドーパミンの分泌

ドーパミンは、報酬と快楽と関係する神経伝達物質です。ドーパミンが分泌されることで、集中力と注意力が向上します。脳の前頭葉の働きも促進されるため、意欲や思考の質が上がり、計画を立てて自分のやるべきことに集中して力を注ぐ力が向上します。

一方で、ドーパミンは脳の一部で記憶を司る「海馬」での記憶の形成・定着プロセスにも関与しており、学習したものを短期記憶から長期記憶に移行する手助けもします。
つまり、記憶の定着にも一役買っているのです。
 

眠気を抑えるノルアドレナリン

ノルアドレナリンは脳を覚醒状態に保ち、眠気を抑えることで集中力を高めます。
主に緊張感を持つことで分泌されるもので、「この問題を5分で解かなくてはならない」というタイムプレッシャーや、「今やらなければマズい」という状況を作ることで分泌されやすくなるものでもあります。

集中力が向上することで、いわゆる「気合・根性がマックス」な状態で勉強ができます(笑)
また、ドーパミンと同様に、記憶の形成と定着にも関与しています。タイムプレッシャーがテスト前学習に最適なのはこうした背景があるんですね。

「じゃあ、子どもを追い込んでプレッシャーをかければどんどんノルアドレナリンが出て勉強が捗るんじゃないかしら?」と思われた方。そんなにうまいこといきません(笑)

ノルアドレナリンによる学習はとても効果的である一方、過度なプレッシャーにより無理矢理気合や根性が充実した状態を作り出すため、あまり長持ちしません。
むしろ、ノルアドレナリンを出しすぎると、出なくなった時に気分の落ち込みが大きくなるというように、落差が激しくなります。

特に心身が著しく発達途中にある小学生の中学受験であれば、プレッシャーをかける時期は、1月や2月の受験本番から逆算して約2ヶ月前くらいの12月くらいから、高校受験や大学受験であればそれよりも少し前の10月くらいからが良いでしょう。
 

集中力を向上させるセロトニン

 セロトニンは「幸福ホルモン」とも呼ばれ、不安やストレスを取り除き、心を安定した状態にしてくれます。
また、セロトニンは集中力や記憶力の向上にも大きく寄与します。
気分が安定し、リラックスしている状態にし、注意が散漫になるのを防いでくれるわけです。
睡眠の質も上がり、心身ともに健康を保ち学習効率を最大限に高めることができます。

いい睡眠は記憶の定着に不可欠ですから、暗記科目には効果てきめんです。
 

運動は体にも勉強にも良い

運動を習慣にしている人は、前頭葉の機能が発達するだけでなく、脳の他の領域との連携も強くなります。
これにより、脳全体のバランスがよくなり、たくさんの機能が強化されます。
その効果の一つとして、「自制心」が高まることも知られています。

運動することで、やる気も集中力も記憶力も強化され、自制心まで手に入るのです。
部活を一生懸命やるのは実はメリットだらけだという認識を持っていると、例え勉強が疎かになっていても部活に打ち込む子どもの姿を応援する気持ちが出てくるのではないでしょうか。

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