南山大学入試問題分析【愛知県日進市香久山の国語専門個別指導塾】
入試問題分析
2024年度の南山大学の国語(外国語学部・経済学部)の入試傾向と対策についてです。
南山大学の国語は、制限時間が90分、大問一から大問三は現代文評論、大問四は古文、大問五は漢文です。大問四、大問五はどちらかを選択し、解答します。国語の配点は400点中150点と大きいため、しっかりと対策が必要になります。
南山大学の現代文の特徴は、
①評論文からの出題が多い
②漢字・空所補助の問題が多く出題される
③時間管理が必要
の3点です。
実際に、2024年度の入試問題を見てみましょう。
①について、大問一と大問三はともに評論文、大問二が随筆となっています。
②について、大問ごとに、大問一では、空所補充が6題・漢字の書き取りが2題。大問二は、空所補充が7題・漢字の書き取りが3題。大問三では、空所補充が6題・漢字の出題が4題となっています。
③については、制限時間90分の中で、現代文3題に加えて、古文か漢文のどちらか一題も解かなければいけないため、現代文の各大問20分程度で解いていかなければいけません。
傾向と対策
では、具体的に、現代文の勉強法について、書いていきます。
南山大学の文章は、比較的読みやすい文章ですが、上記のように、各大問20分程度で解かなければならないため、文章を読む速さは鍛えておきましょう。
①のように、評論文が出題されることが多いので、まずは評論文を優先して勉強しましょう。随筆や小説は、評論文よりは出題が少ないため、評論文の勉強をメインで行うのが良いです。
また、②のように漢字の書き取りなどの漢字の問題が多く出題されますので、漢字はしっかり勉強をしておく必要があります。まずは、学校で配られる問題集に取り組み、余裕があれば市販の問題集をやってもいいと思います。続いて、空所補充ですが、これは本大学の過去問題を解くなどして問題に慣れておくと良いでしょう。
続いて、大問四と大問五についてです。
まず、古文と漢文のどちらの科目を選択するべきかについてですが、問題のレベルは大きく変わりません。そのため、自分で過去問を解いてみて、解きやすい方を選ぶのが良いと思います。模試の結果なども参考になると思います。
次に2024年の大問四と大問五の問題です。
まず、大問四の古文では、傍線部の意味を問われる問題が5問、文法についての問題が1問、空所補充が1題、本文の内容を問う問題が2題の計9題です。
次に、大問五の漢文では、漢字の読みが1題、傍線部の意味を問われる問題が5題、返り点の位置を問う問題が2題、文の内容を問う問題が1題の計9題です。
以上から、勉強法については、古文は、本文の意味を問われる問題が多く出題されるため、まず、基本となる古文単語を勉強し、現代語訳と文章の意味を理解する訓練をしましょう。
漢文については、最初に基本漢字の読みと句形をおさえたら、書き下し分を書き、現代文に訳して演習を積みましょう。
