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運動できる子が勉強できる子になるワケ【愛知県日進市香久山の国語専門個別指導塾】

運動で分泌される脳内物質がカギ よく、受験学年になってからものすごい勢いで勉強し、順位を上げて志望校に合格していく子どもがいます。 男の子に多いという声をよく聞きますが、私の経験では男女関係ありません。 個人的に積み重ねたデータを見ると、受験学年になって、もしくは部活を引退する夏以降の成績の伸び方を比べてみると、やはり部活に全力を注いでいた子が部活をしていなかった子に比べて圧倒的に多く、その差がなんと9倍という恐ろしい割合でした。 この数字だけを見ると、部活をやった方が良いのか??となってしまいますが、短期間で大きな伸びをみせるというだけですから、やはり普段からゆっくりでもちゃんと伸びていく方が健全ではないかと個人的には思います。 ともあれ、運動が脳にもたらす効果というものはかなり大きいのではないでしょうか。   実は、運動によって前頭葉が活性化されることが知られています。 前頭葉は、計画立案、意思決定、行動の抑制など、私たちの「高次脳機能」を司る部位です。 特に前頭前野と呼ばれるところは、注意・思考・意欲・情操を司ると言われています。 前頭葉が活性化すれば学習効率は最大化され、大きな成果につながります。   余談ですが、スマホを1時間以上使用していると、前頭葉が疲弊した状態になります。 実はこれはかなり深刻で、自覚のない「脳が疲労した状態」が続くことになります。 なぜ疲労を自覚しないかというと、SNSでは次から次へと動画コンテンツが目に入ってきます。 何も考えなくとも様々な視覚情報がどんどん提供されてくるのです。 その視覚情報を処理するのに脳の処理能力が使われます。つまり考えていないのに、脳の疲労度が増していく状況です。 当たり前ですがこの状態で勉強やテストを受けると、力が著しく発揮できません。 話を戻しますが、運動をしている子はしていない子に比べて集中力が高く、ストレスに強い。また、目標(ゴール)から逆算して今何をどれくらいするべきかを考える能力に長けている、などと世間一般に言われています。 実は、運動をすることで脳内にはさまざまな物質が分泌されます。 その中でも、次の3つの物質は、学習と大いに関係しています。 今回は、科学的見地も含めてそれをお伝えしたいと思います。   やる気が高まるドーパミンの分泌 ドーパミンは、報酬と快楽と関係する神経伝達物質です。ドーパミンが分泌されることで、集中力と注意力が向上します。脳の前頭葉の働きも促進されるため、意欲や思考の質が上がり、計画を立てて自分のやるべきことに集中して力を注ぐ力が向上します。 一方で、ドーパミンは脳の一部で記憶を司る「海馬」での記憶の形成・定着プロセスにも関与しており、学習したものを短期記憶から長期記憶に移行する手助けもします。 つまり、記憶の定着にも一役買っているのです。   眠気を抑えるノルアドレナリン ノルアドレナリンは脳を覚醒状態に保ち、眠気を抑えることで集中力を高めます。 主に緊張感を持つことで分泌されるもので、「この問題を5分で解かなくてはならない」というタイムプレッシャーや、「今やらなければマズい」という状況を作ることで分泌されやすくなるものでもあります。 集中力が向上することで、いわゆる「気合・根性がマックス」な状態で勉強ができます(笑) また、ドーパミンと同様に、記憶の形成と定着にも関与しています。タイムプレッシャーがテスト前学習に最適なのはこうした背景があるんですね。 「じゃあ、子どもを追い込んでプレッシャーをかければどんどんノルアドレナリンが出て勉強が捗るんじゃないかしら?」と思われた方。そんなにうまいこといきません(笑) ノルアドレナリンによる学習はとても効果的である一方、過度なプレッシャーにより無理矢理気合や根性が充実した状態を作り出すため、あまり長持ちしません。 むしろ、ノルアドレナリンを出しすぎると、出なくなった時に気分の落ち込みが大きくなるというように、落差が激しくなります。 特に心身が著しく発達途中にある小学生の中学受験であれば、プレッシャーをかける時期は、1月や2月の受験本番から逆算して約2ヶ月前くらいの12月くらいから、高校受験や大学受験であればそれよりも少し前の10月くらいからが良いでしょう。   集中力を向上させるセロトニン  セロトニンは「幸福ホルモン」とも呼ばれ、不安やストレスを取り除き、心を安定した状態にしてくれます。 また、セロトニンは集中力や記憶力の向上にも大きく寄与します。 気分が安定し、リラックスしている状態にし、注意が散漫になるのを防いでくれるわけです。 睡眠の質も上がり、心身ともに健康を保ち学習効率を最大限に高めることができます。 いい睡眠は記憶の定着に不可欠ですから、暗記科目には効果てきめんです。   運動は体にも勉強にも良い 運動を習慣にしている人は、前頭葉の機能が発達するだけでなく、脳の他の領域との連携も強くなります。 これにより、脳全体のバランスがよくなり、たくさんの機能が強化されます。 その効果の一つとして、「自制心」が高まることも知られています。 運動することで、やる気も集中力も記憶力も強化され、自制心まで手に入るのです。 部活を一生懸命やるのは実はメリットだらけだという認識を持っていると、例え勉強が疎かになっていても部活に打ち込む子どもの姿を応援する気持ちが出てくるのではないでしょうか。

東海中学入試問題 国語における特徴的な選択肢問題【愛知県日進市香久山の国語・化学専門個別指導塾】

東海中学を受験するみなさんへ 少しでも受験生の助けになれば、と思いちょっとしたつぶやきです。 東海中学の入試問題には、特徴的な選択肢問題があります。 例えば2019年の物語文における選択肢問題です。 東海中学生が本文についてあれこれとディスカッションするものを選択肢にした問題です。 問題は割愛しますが、 本文では、思ったよりも好成績だったピアノコンクールの結果に納得している娘に対し、母親はプレッシャーをどんどんかけようとしてきます。それに対し、父親は娘に対し一定の理解を示すようなシーンがあります。 これに関する選択肢問題が非常に東海中学らしいな、と思うのです。 一般的に考えれば、母親に対するネガティブな感情と父親に対するポジティブな感情が謳われている選択肢を選ぶのがよいように見えますが、ここにいかにも東海中学らしいエッセンスが包み込まれています。 実は、この選択肢問題の解答は、母親に対してポジティブ、父親に対してネガティブな感情を謳ったものなのです。 一体どういうことでしょうか。 それは、本文をよく読むと、一見娘に対し一定の理解を示しているようなセリフが「いかにもまともに聞こえる」だけで、実はまったく娘のことを理解していなかったことが分かるのです。 本文をちゃんと読んでいる子は特に悩まず解けますが、「思い込み」で読んだり、解いたりする癖のある子は要注意です。 これは、世間一般にありがちなイメージの「子どもを追い詰める母と子どもに理解を示す父」の構図であり、さらりと読むと気が付きにくいものです。でも、実際のところは、子どものことを分かってはいるけれど、さまざまなプレッシャーや焦りによって子どもを知らず知らずに追い詰めてしまう母と、子どもをよく見ていない無関心な父とのやりとりです。 一般的に考えるとこうだよね、という思い込みに「本当にそうなのか?」と疑問を持てるかどうかを問う問題です。 東海中学にはこのような問題提起がままあります。 例えば、入試問題の本文でもそのような文章が過去に出題されました。 いわゆるステレオタイプと言われる、「世間一般的にはこうだよね」という考え方についての内容で、外科医は男性、という一般的な思い込みを覆す女性医師の話題でした。 一般常識を疑う力、ただの自己主張ではなく、一方的な意見に惑わされない真贋を見極める力を持った子どもに入学してほしいという、多様性を重んじる学校側の強い思惑が見て取れます。 そこを逆手にとる過去問対策だってあります。 どうしても迷う問題はあります。 過去問を解くときにそういう視点を持って当たると状況が打破できるかもしれません。  

現代文。設問から読むか、文章から読むか【愛知県日進市香久山の国語専門個別指導塾】

設問が先か文章が先か 昔からよく議論されているこの議題。 私も、非常によく相談されます。 皆さんはどうお考えでしょうか。 私の答えは決まっています。 私の所見を言う前に。 大切なのは、そもそも「なんのためにこの議論をするか」ということなのではないでしょうか。 おそらく、この議論もしくは質問をする人は、「制限時間内に終わらせるために」という時間の問題としてこの議題を捉えているのではないかと思います。 一般的に、現代文において、設問を先に読んでおけば、傍線部でどんなことを聞かれるか頭に入れたまま本文を読むことができ、何度も読み直す必要がないため時間短縮がはかれて、点数が上がると言われているようです。 ここに大きな落とし穴が潜んでいるのがお分かりでしょうか。 とても重大なことを言います。 「何度も読み直す」…ってこれ、そんなことをする時点でそもそも文章の内容を理解できていないのではないでしょうか。 ちゃんと理解できていないからこそ文章を繰り返し読む回数をできるだけ減らしたい、ということなのでしょうが、だとしたらまずするべきは「ちゃんと文章を理解する力を上げる」の一択ではないでしょうか。 仮に設問を覚えながら文章を読み進められたとしても、文章を理解していなければ正確に解けません。 万が一、あまり思考を必要としないいわゆる指示語の問題のような表層読解の力をみる問題であれば、あるいは何らかの効果があるかもしれません。しかし、それは時間を短縮して点数を上げるという本来の目的に結果として反することになります。 明確な理由があります。 例えば、皆さんが心配事がある状態で仕事や勉強に取り組んだとして、果たして集中して時間短縮がはかれ、効率が上がるでしょうか。 答えは否、です。仕事や勉強をしていても、どこかで「あれはどうすればいいんだろうか…」とか「今ある問題よりももっとこじれてきたらどうしよう」とか「返事が気になる」といった不安により、作業が意識レベルで分断されるはずです。ものを読んでいても頭には入っていないのです。このような経験は誰でもあるのではないでしょうか。 実は、設問を先に読んでこれを覚えながら解くことはこれに非常に近いのです。 「設問を気にする」ことで頭の中のワーキングメモリを一定容量使うことになり、本来持てる能力をすべて本文読解に使うべきシーンで「ワーキングメモリ不足」を引き起こしてしまい、文章の理解が大幅に減少してしまいます。読解ができなければ、何度も何度も文章を読み直す必要が出てきてしまいます。 つまり、設問を先に読むことで、より問題を解くスピードも、精度も下がってしまうのです。   我が子の国語におけるワーキングメモリを測る 現段階でどのくらい我が子が国語のワーキングメモリを持っているのか、これは知っておいた方が今後の学習の仕方に良い影響がもたらされます。 やり方は簡単です。 60〜100字程度の記述問題をさせてみればすぐにわかります。 ワーキングメモリ不足の子は、主語や目的語もしくは述語がないことがままあります。 これは、本文内容を理解して尚且つそれを踏まえて文章を作成する、といういわばワーキングメモリを二分して作業するため、どこかで無理が生じてしまうからなのです。 あ、ウチの子これだわ…💧 と思われるかもしれません。 でも、安心してください。 これは、本文の内容を理解するのと、文章を組み立てるのに慣れてしまえば解決します。   「論理的思考」は人生を変える 修英塾では、「文章を内容だけでなく、構造的に捉える」練習をしています。 特に、100字要約を行うことでその効果は一定のレベルで出ています。 内容を深く理解し、構造的な視点でも文章を捕まえることができれば、「論理的思考」という一生涯の学ぶ力が身につきます。「論理的思考」を身につけることができれば、能力の飛躍を早くすることもできます。 まさに人生を豊かにする力だと言えるでしょう。 国語力は、人生の舵輪なのです。

中学受験での過去問の使い方②【愛知県日進市香久山の国語専門個別指導塾】

過去問はどの年度からやるか さて、前回の「中学受験での過去問の使い方①」に続いて②の投稿です。 過去問の使い方と言われても、問題解いて答え合わせして間違えを直すしかないよ…と思っている方が大半だと思います。 他教科はそれでも良いのですが、国語についてはちょっと毛色が違います。 国語は同じ問題が二度と出ません。 だから解き方に汎用性を持たせなくてはなりません。 いわゆる「どんな文章が出ても解ける」状態にするのがベストです。 しかし、そうも言っていられない状況だってありますよね。 例えば、志望する中学の偏差値と現在の自分の偏差値に大きな乖離がある場合。 どんな文章が出ても解けるように、などと綺麗事は言っていられません。 他は全部ダメでも良いから第一志望校だけは合格したい!という思いでその学校の過去問をひたすら解いている子にはそんな言葉は全く響きません。 学校の偏差値によりますが、半数近くの方がそういった状況にあります。 ならば、志望する学校の入試ではどういった文章が出題されるのかということを熟知しておかなくてはなりません。出題されるジャンルを掴み、その対策に時間を投入することになります。 対策には選択と集中が必要なのです。 で、過去問の話になりますが、過去問は、たくさんあるほどよく、古い年度からやるのがベストです。 他教科に比べて国語の入試問題は、その学校が求める生徒像に強く関係する文章が出るという意味で、文章や難易度の大幅な変更がない教科です。 ですから、古い年度で十分な修練を積んでから最新年度に挑む構図が理想です。 自由作文 多くの学校には、必ず出題されるタイプの問題というのがあります。 これは出題する学校が限られますが、典型的なものが自由作文。 決して簡単とは言えませんが、対策がしやすいものの一つになります。 過去問を1年分通してやることも大切ですが、試験時間から逆算して、自由作文にかけられる時間を計算し、その制限時間の中で解くという過去問対策をお薦めします。 選択肢問題への取り組み方 選択肢問題は、簡単なものであればよいですが、基本的に文章が正しく読めていなければ解けないものが多くあります。 選択肢問題で気を付けなければならないのは、 「正解とならない選択肢こそどこが違うのかを正確に、しかも極力短い部分に線を引く」ことです。 当たり前に思うかもしれませんが、意外とちゃんとやっている子は少ないです。 正しいものを選ぶだけでなく、間違えているものも「何が違うか」を明確にすることは深い読解を必要とするものなのです。 ただし、これは限界があります。 どのような限界かというと、線を引いた部分が果たして正確なのかどうかが自分だけでは判断できないからです。 最終的には、それをだれかに見てもらう必要があります。 実はこれをたくさんしていくと、その学校の選択肢を作る人の癖がなんとなく分かってきます。 そうすると、「ひっかけポイント」が見えてくるのです。 こういうものは、教わって身につけるより、体で覚えた方が何倍も効果があります。 少し慣れてきたり、同じ過去問の2周目であれば、 選択肢問題は「本来は記述しなくてはならないが、あえて選ぶ形式にして答えを用意してくれているもの」と捉えるとよいでしょう。 大まかで結構です。選択肢を読まずに設問を読んで、「だいたいこんな感じかな?」くらいの輪郭が思い浮かんだらそれに近い選択肢を探すという解き方をします。 面倒ですが、解答作成力が確実に上がります。 このときに注意すべきことがあります。それは、「選択肢ごとに本文を読み返さない」です。(これがまた実に多いのです…) 選択肢を見るごとに本文の最初から読み直す作業はおよそ考えうる最も最悪の解き方です。 というよりむしろこの場合、「本文の内容を理解できていない」可能性が高いです。 選択肢にある文言と同じ文言を探す「ウォーリーを探せ」の心理になっています。 ウォーリーを探す時間は何も生み出さないため、本文の意味を理解する学習に切り替えましょう。 取捨選択をする 過去問で高得点が取れるならそれに越したことはありませんが、まずは取らなくてはならない最低点を決めたら、そこから逆算して「間違えてもよい、もしくは解かなくてもよい問題」を決めましょう。 思い切ってその問題の対策はとらない勇気を持つことも必要です。 制限時間内に解けそうにないときは、まっさきに「捨てる」段取りをしておくと、本番で心に余裕が持てます。 大概の入試問題は6~7割取れればよいわけですからその点数を取れるように他の問題の対策に精一杯の努力と持てる時間を集中するのです。 いわゆる選択と集中です。 直前期は、理科や社会の学習時間も多く取るべきです。 入試直前期の学習は「あれも、これも」という足し算ではなく、引き算の発想でいくのが成功の秘訣です。 過去問は最後までやる 時間を測って解く、という練習は当然必要です。 ただ、制限時間過ぎたらどうするの?とよく聞かれます。 私は「最後まで解いてください」と答えます。 ただし、制限時間が来たらいったん鉛筆を置きます。 そして、青ペンに持ち替えて再び解いていきましょう。 解答用紙が鉛筆と青ペンで2色になります。 これで、どこで時間切れになったかが分かります。解くべきところを全部解き終わったら答え合わせを行いましょう。 あきらめ癖をつけない 「見切り千両、損切り万両」という言葉があります。 投資において、まだ損失が浅いうちに見切りをつけることには千両の価値があるが、損失をさらに大きくさせないように、ある程度の損失を覚悟して売買することは万両の価値がある、という相場格言です。 入試に損切りはありませんが、制限時間内でいかに見切るか、というのはとても重要です。 一般的に言われるのは、一定時間経ったらやめて解答を読み理解して再度解きなおす、というものです。 当たり前と言えば当たり前です。 しかし、必ずしもそうではない、と教えられたことがあります。 もちろん大前提として言いますが、限られた時間の中でどのように効率的に点数を取るかが入試においては最重要であることは自明です。 「解けない」と思ったらすぐ見切って次へ行く能力はまぎれもなく必要です。 当然、私もかつては明白な事実として、相談されたときは何も考えずにそう返していた時期がありました。 私の固定概念を覆したのは、一人の女子生徒です。 理科の天体に関する入試問題でした。 「先生、家帰ってまた考えるから解説聞かなくていい?」 と言って解説時間中、目と耳をふさいでいました。 その子はその問題を2日間にわたって考え続けていました。 授業後にもう一度考え、家に帰って寝る前にまた考え、学校の授業中にまた考え(学校の先生すみません)という具合に、です。 大分憔悴していたようです。 3日目にどうしても分からなくて答えと考え方を私に聞いてきました。 解法を聞いた時の彼女の顔が忘れられません。 解けなかった自分の不甲斐なさを嘆くような、思考の幅の狭さに憤っているような鬼の形相でした。 自分の力でとことん考えつくすという姿勢は脳科学的に良いと立証されていましたが、私はそれは入試には特に必要ない、と考えていたのです。 しかし、その日を境にしたかどうか定かではありませんが、その後の模擬試験で彼女の偏差値が20以上上がり、それをキープしていたことは記憶に鮮烈に残っています。 彼女は、女子最難関と言われる学校に合格していきました。 解くという目標を達成するために堅忍持久という精神論もときには必要だと思い知らされました。 早く答えを知りたいという欲求を抑え、頭を常に戦闘態勢において、解けないかもしれない問題を考え続けるという不屈の精神が間違いなく彼女の中で大きく花開き、能力を飛躍的に向上させた瞬間だったと思います。 もちろん、稀な例だと思います。 しかし、長くこの仕事をやっていると、そのように「化ける」生徒をたまに見ます。 前触れなく、ではなく因果関係がはっきりしているのは確かです。 時間と戦う受験生にとって考え続けるというのは簡単なことではありません。 解けない問題は早く見切って次へ行くのがセオリーです。 ただし、この「見切り」がときに諦めや妥協に変わることが多いのも直前期学習の特徴です。 見切りとあきらめは違います。 ときには「勝てないかもしれない問題にひたすら粘って挑戦し続ける」ことも重要なのかもしれません。 彼女は、その後一流企業に就職し、キャリアを積んだ後、自分で会社を立ち上げ、起業家として多くの人材育成に携わっているそうです。

中学受験での過去問の使い方①【愛知県日進市香久山の国語専門個別指導塾】

9月からの過去問演習 多くの受験学習塾は、小6の夏期講習以降から本格的に過去問を解いていきます。 余裕を持って志望校に合格する学力がすでに備わっている子どもを除き、ほとんどの子どもは急に問題が難しくなったと感じることでしょう。 自信をなくした結果、解ける問題が解けなくなり、やる気までなくしてしまいます。毎月の模擬試験での結果も驚くほど下がり、「もう志望校は届かない」と思わせられることもあります。 志望する学校が難関校であればあるほどその傾向が強いようです。 このタイミングで中学受験を断念するご家庭もあります。 もしくは、高校受験コースがあれば、そちらで頑張ろうと考えることもあるでしょう。 こういうとき大手塾では「まだまだ大丈夫です。これからが勝負になります」と言います。 しかし、具体的な勝負の仕方は教えてもらえないまま受験直前期を迎え、最終面談では「そろそろ現実的に考えましょう」と言って、併願校への志望シフトチェンジを促してきます。 何もそれは悪意のあることではなく、その段階で考えれば極めて正しいアドバイスなのですが、「ここまでやってきたのに…」との思いは簡単には消せません。 夏期講習後の9月から10月はそういう意味で「魔の月」です。 もし十分に覚悟していたとしても、実際に志望する学校の過去問が全然解けない、となると精神的な負担は非常に大きいのです。普段それほど志望校に対して強い思いを持って努力しているとは言えないが、それなりにやってきたのに過去問でガツンとやられてしまい、完全にやる気を失ってしまう例は後を絶ちません。 ではどのように対策をしていけば良いのでしょうか。   過去問はあるだけやる、が正解 過去問については、私の個人的な意見ですが目的は「その学校の入試の雰囲気を体で覚える」ことだと思っています。 合格するために知らなければならないものは、問いの形式、文言の特徴、選択肢問題の出題の仕方、文章の傾向、どのくらいの時間をかけてどこまで解くか、警戒すべき問題、解くことに執着しなくて良い問題の見極め…など例を挙げるとキリがありません。 もちろん点数も重要です。 「合格ラインを取るためにどことどこまでできていなければならないか」という作戦を立てて、それに近づくべく過去問を解いていきます。ですから、過去問は古い年度があればあるだけ良い、というのが私の持論です。 というのは、国語に関しては他教科に比べ傾向が大きく変わることが少なく、難易度の変移があまりないからなのです。文章も毎年似た雰囲気の文章が出題されます。それは学校が求める生徒像が国語の文章に反映されるからです。学校の理念が変わらないかぎり、その学校の求める生徒像についても基本的には変わりません。 つまり出題される国語の文章の根底にあるものは毎年変わらないのです。 雰囲気が近い文章が出題されると言っても良いでしょう。 それは、論説文だろうが物語文だろうが随筆文だろうが同じです。 だから、国語の過去問は年度が多いほど良いのです。 合格するのに高得点を必要とする医学部を受験する高校生などは、共通テストの過去問を20年、30年分解くことは当たり前と考えています。 資格の勉強においても、ほとんどの場合過去問をどれだけやったか、というのが合否を決めます。 過去問の使い方については、 時間を測って解き、丸つけをして間違えたところを直す、というのが一般的だと思います。 でも、なんとかして合格ラインギリギリを狙っていく子ども達にとって、9月10月の時点で、時間内で解ける問題がどれだけあるのでしょうか?もし、解けたとして、本当にちゃんと考えて解けているのでしょうか? そうでなければ、過去問をやる時間はただの精神的な苦痛を伴うものでしかなくなってしまいます。 実は、過去問をやることには一定の心理的効果があります。 それは、「漠然とした安心」です。 一度は解いた。 間違え直しもした。 次はもっと取れる。 過去問を数年分一通り解いて終わってしまう子どもの持つバイアスです。 例え合格ラインに届いていなくても、まずはやったという事実がこういった思考の偏りを招きます。 このバイアスの危険性は、同じ過去問を何度も解いて、最終的に合格ラインに届いた時にもっとも発揮されます。 「合格ラインに届いた!」という安心感です。 過去問で合格ラインを取ることを目標とするとこのような錯覚に陥ってしまいます。 過去問をやる目的は「過去問で合格ラインを取ること」ではありません。 その学校の入試問題が持つ特異な空気とでも言いましょうか、少しスピリチュアルな伝え方になってしまいますが、その学校の入試問題が放つ独特のオーラのようなものを体で覚え、合格ラインを取るためにどの順番でどこをどのくらい時間をかけて解いていくかの作戦を立て、それを実際に練習していくためのものなのです。 受験生は、時間との戦いです。 他教科も勉強をしなくてはなりません。11月近くともなれば、通っている塾から、理科や社会の戦略的集中学習を強いられます。ここで、あれもこれもやらなくては、という「足し算」ではありません。 受験学習は「引き算」です。 何をやるかではなく、何をやらないかを決めて学習することが大切なのです。 過去問の使い方についても同様のことが言えます。 具体的な過去問の使い方については、次のブログでお伝えします。 近日中に上げていきますね。

新井紀子著「シン読解力」【愛知県日進市香久山の国語専門個別指導塾】

現代において読解力はもっとも必要な力である 以前のブログにも書きましたが、RST(リーディングスキルテスト)というものをご存じでしょうか。 これは、「シン読解力」著者の新井紀子氏が膨大な量のデータをもとに作成した「教科書を読む力」を測るテストのことです。 本書によると、「教科書」=「知識や情報を伝達する目的で書かれた自己完結的な文書」です。これを自力で読み解く力を測るテストのことをいうそうです。 教科書は、解釈が一意に決まる文書ですから、読み解いた先にある解答は必ずひとつです。それをきちんと自力で把握できるかを調べることができるテストがRSTという訳です。 現在、活字離れと言われて久しいですが、実際は私たちが1日に読む文字数は以前に比べて明らかに増えています。SNSだけが理由でなく、仕事のやりとりが、メールや添付ファイルなどに置き代わったからでしょう。 つまり誰しもに文書を作成する力を求められる時代なのです。 高度経済成長期には、そのような能力はエリートの一部にしか求められていないスキルでした。しかし、現在はメールの普及によってほとんどの職業に求められるようになりました。大量に流れて来る説明文を正確に読みこなし、正しい返答を文書によって行う、ということが当然に期待されています。 さらには、生成AIの台頭により、話がややこしくなりつつあります。 実は、生成AIは、息をするように嘘をつきます。それは設計上避けようがないものであり、その説明は今回割愛しますが、生成AIを使って生産性を向上させようと思ったら、少なくとも生成AIが出力する文書を裏付ける資料や文章を読みこなす能力が必ず必要になります。 その文章とは、さきほどの「知識や情報を伝達する目的で書かれた自己完結的な文書」なのです。 それらを自力で読み解く力がない限り、生成AIを使うことでかえって生産性が下がる可能性があります。 そういう意味で、現代において、もっとも必要なスキルの1つが「読み解く力」つまり読解力であると言えます。   RST(リーディングスキルテスト)とは? 実際に行われているRSTの問題を紹介します。じっくりではなく、できるだけスピーディに解いてみてください。 Q 次の文を読みなさい。 アミラーゼという酵素はグルコースがつながってできたデンプンを分解するが、同じグルコースからできていても、形が違うセルロースは分解できない。 この文脈において、以下の文中の空欄にあてはまる最も適当なものを選択肢のうちから1つ選びなさい。 【文】セルロースは(   )と形が違う ①デンプン  ②アミラーゼ  ③グルコース  ④酵素                               (新井紀子著「シン読解力」より抜粋) 化学の知識がなくとも、答えは①のデンプンだとお分かりになるでしょう。 しかし、この問題を出されてアミラーゼを答えていた生徒が多かったそうです。 お分かりでしょうか。 これはまさに教科書を読むことができない生徒が多いことの証左なのです。   私が国語教育を志した理由 このような現象はなぜ起こるのか、ということも検証されています。 著者は、子ども達の「学習言語能力不足」を挙げています。 現在、日常会話で使う「生活言語」と教科書で用いる「学習言語」は、構造も語彙も異なります。生活言語だけで育った子どもは、抽象的・論理的を理解できず学習が止まってしまいます。 生活言語のレベルが教科書と同等ならば問題はないのですが、ご存知SNSに出てくる文章は、誰もが好きな時に好きなだけ発信できます。当然、推敲などという面倒な作業はありません。 だから、文法的にめちゃくちゃな上、何が言いたいのかわからない文章がごまんとあります。 それを読んで手前勝手な解釈をしてコメント欄が荒れるという救いのない場面もたくさん見ます。 そんな生活言語だけで育つと、教科書を理解できないため自学が不可能となります。 そして、新井先生曰く、今の学校教育だけでは言語能力は十分に伸びず、特に15歳前後を境に成長が停滞する傾向がある傾向があるというのです。これは仮説ではなく、膨大な試験、データ、統計に基づく確かなものでした。 「シン読解力」を読んで膝を打つ、というよりむしろ背筋が冷たくなったことを覚えています。 私自身のとっていたデータから言っても、まさに中3前後で学力が停滞する子どもは、多くが模試の国語の成績が良くない、もしくは授業を理解する力が弱い言語力に不安を抱える子達だったのです。 何よりも私自身学生時代、国語が絶望的に苦手であり、まさに中3の時期に成績が頭打ちになるどころか、どんどん下がるという同じ現象を身をもって経験していたのです。 そんな子どもを増やしてはいけない、と強く思いました。   生活言語と学習言語は違う ここで、少し付け足しをしておきます。 先ほど15歳前後を境に成長が停滞する、という話をしましたが、ここにある傾向があります。新井先生の話と私自身の経験がピタリとあったもう一つの例です。 それは、停滞する原因は数学や理科であることが多いことです。 これは先ほども述べたように、言語が、日常会話で使う「生活言語」と教科書で用いる「学習言語」に分かれていることに起因します。いくら日常生活で言葉を多く使っていたとしてもそれは「生活言語」の中での話です。 「どうして?」という言葉一つをとっても、単に理由を聞いているのか、「そんなことを言わないで」という懇願だったり、「なぜ今のタイミングでそれを言うのか」といった様々な意味合いがあります。文脈や関係性によって、またその時の声質で異なるのです。だから言葉はとても豊穣かつ潤沢とも言えます。 しかし、そのような言語表現は、残念ながら「積み上げ」する性質を持ちません。 「積み上げる」性質を持つのは、学校での教育で使われている言語、つまり教科書で使われている言語である「学習言語」です。これを習得していないと、それを中心に組み立てられる科目である数学や理科(高校生であれば特に物理・化学)でついていけなくなる現象が起こってしまうということなのです。 本を読んでいても、国語の成績が良くないケースも原因はこれに当たると思います。 いくら小説で日常的な生活言語を覚えても、学習言語の習得がされていないからです。   対策は? 「じゃあ、どうすれば読解力がつくの?」と聞かれそうですが、残念ながら「こうすれば読解力がつく」と言う最短にして最速の方法はありません。 地道に積み上げること、じっくりと焦らず丁寧に積み上げることしかありません。 様々な道がありますが、まずは「語彙力」です。 時間がない中で覚える、となると語彙力プリントや語彙力テキストを使って機械的に覚えていくことになってしまいますが、できれば、低学年の中から先生や保護者の方が絵本の読み聞かせや童謡を歌わせるといったことで体から語彙を獲得させるのがベストです。学年が上がってくれば、その中に科学的読み物も入れて読んであげたりすると良いでしょう。 できれば、親や先生以外で、年輩の方と話す機会が多ければ多いほど言葉を覚えます。 ただし、辞書で調べるのは基本的な語彙が備わっていないと使いこなすこと自体が難しいです。 テキストで覚えるにしても、下手をするとその語彙の説明を読んでもわからない、ということもあるかもしれません。その場合は、時間はかかりますが周りの人間が例えを使って説明していくしかありません。 語彙力が少ない場合や低学年の場合は、実際のケースを見聞きしてそこから「ああ、こんな意味なんだ」と理解させる帰納法が、語彙力をつける良い方法です。 語彙力がつき、学習言語を習得すると、抽象的な説明を読んで自力で意味が理解でき、具体的な事例に落とし込めるようになります。これを演繹法と言います。 語彙力がついてくれば、実際に文章を読む上で読解に必要な力のうち何が足りていないのかの分析をし、それに対して手を当てていく必要があります。 それは、集団の授業ではできません。 だからこそ修英塾の国語指導は完全個別1対1なのです。 読解力の習得には、本人のやる気や好奇心は当然のこと、時間がかかります。 よく受験学年になって、慌てて問い合わせをしてくるご家庭が多くあります。 お子様の状況にもよりますが、ある程度の読解力をつけるのに年単位で時間がかかることも珍しくありません。 場合によっては2年や3年以上かけてじっくり読解の力伸ばしていく必要がある子どもだっているのです。 「塾に行かせて力をつける」ことも大切です。 長文の読み方、記述の答え方、設問の分析の仕方などそこでしか学べないことがたくさんあります。 しかし、実は母語の習得には、ご家庭での取り組みこそが大きく影響することがわかっています。 以前のブログでもお伝えをしているのですが、言語能力のほとんどは遺伝ではなく家庭環境に原因があることが分かっています。 育児や仕事で時間がない中、保護者は大変です。 しかし、どうかわが子に豊かな人生を歩ませるために、ご家庭での取り組みも大切にしていただきたいと思います。

2025年冬期講習開講します【愛知県日進市香久山の国語専門個別指導塾】

2025年冬期講習開講します。 この機会に国語を学んでみませんか? 現在、おかげさまをもちまして通常授業についてはほぼ満席となっております。ただし、期間を限定した冬期講習ではご対応しております。 修英塾の冬期講習では、内容やスケジュールを自由にお決めいただけます。 短い期間で国語の力を伸ばしたい、集中して国語を学びたいとのご要望にお応えいたします。 授業内容、レベル、日程、回数は冬期講習のご受講前にお話合いのうえ決定いたします。   基本日程 12月23日(火)から12月28日(日) 1月6日(火)から1月7日(水) ※12月29日(月)から1月5日(月)まで休校となります   読解力強化講座(小学生・中学生・高校生) 国語・現代文の読解力・記述力を上げたい方のための講座になります。 母語である国語はすべての科目の土台になるものです。国語の力をつけることによって、さまざまなことへの理解が深まります。その意味で決して独立した科目ではないのです。 すべての科目の点数を上げるために、国語の力を伸ばしませんか? 修英塾では、集団指導では決してできない1対1の国語個別直接指導にこだわって授業をしております。 授業内容、レベル、日程、回数は冬期講習のご受講前にお話合いのうえ決定いたします。 対面のみならず、zoomでの受講にもご対応いたします。 現在、zoomでの授業を受けている方も多数おられ、安心してご受講いただけます。 まだ通塾されていない方ですと、6,600円/55分の枠もしくは、10,200円/85分の枠、13,800円/115分の枠(1回分)でご受講いただけます。   古文読解強化講座(高校生) 高校生の学習において大きな壁があります。それは、「古文」です。 なかなか他の科目に時間を取られ、どうしても後回しになりがちな科目です。 なんとなく丸暗記でやり過ごしていたら、本格的に分からなくなったという方も多いと思います。 修英塾の冬期講習では、内容やスケジュールを自由にお決めいただけます。 短い期間で古文の文法を学びたい方から来年の受験で共通テスト9割得点を狙いたい方まで、さまざまなご要望にお応えいたします。 授業内容、レベル、日程、回数は冬期講習のご受講前にお話合いのうえ決定いたします。 対面のみならず、zoomでの受講にもご対応いたします。 現在、zoomでの授業を受けている方も多数おられ、安心してご受講いただけます。 まだ通塾されていない方ですと、6,600円/55分の枠もしくは、10,200円/85分の枠、13,800円/115分の枠(1回分)でご受講いただけます。

要約力をつけると国語の成績は伸びる【愛知県日進市香久山の国語専門個別指導塾】

要約力は読解力の礎 国語学習における要約の重要性については、多くの方が様々なメディアで語っており、今更大きく取り上げるものではないのかもしれません。 したがって今回は、入試のプロの目線でなぜ要約が良いかをお伝えしたいと思います。 「要約力が必要な理由」はとてもたくさんあります。 ですが、今回は入試に関わる部分において以下の3つを取り上げたいと思います。 ①入試問題でも要約は出るから ②分からなかった授業が分かるようになるから ③頭の中がカオスから整理されてくるから   ①入試問題でも要約は出るから 実は入試問題の論説文、評論文、説明文、随筆文で必ず出題される問題があります。 それは、「筆者の主張は何か」というものです。 主張こそが要約の骨格なのです。 どういうことなのかご説明しましょう。 要約文は(400字など極端に長いものを除いて)主に筆者の主張をピックアップし、それらをまとめたものになるということです。 文章には、随所に筆者の主張が散りばめられています。 それは当然、筆者が言いたいことを読者に伝えたいからです。 例えば、論説文を例にします。 筆者の主張(類比・対比・抽象化)を読者や聞く人に伝えるものが論説文ですが、ただ主張を言っても面白くないし、根拠がないため説得力に欠けます。 そこで、主張に説得力を持たせる肉付けをする作業が必要になります。 それが、「例示」「事実(エビデンス)」「比喩」などです。これらを加えて読者や聞く人に納得をしてもらい、主張を伝えるのが論説文の重要な存在意義になります。 ですから、例示をした後、事実を述べた後、比喩で分かりやすく伝えた後それぞれに、主張は置かれます。 何度も形を変えながら、でも本質的には同じことを言い続けるのです。 例えば、即席論説文で「旅の良さ」を伝える文章を作ったとしましょう。 こんな感じです。 私は、「旅」は素晴らしいものだと思っている。 若い頃、中国に旅したことがある。右も左も分からない私に対し、普通ならば「騙してやろう」と近づいてくる人がいてもおかしくない。しかし、その人は違った。私が買い物をしようとしたときに、「それは高すぎる。買うなら、これくらいに値切りなさい。」と片言の中国語しか話せない私に変わって値段交渉をしてくれ、観光案内までしてくれた親切な人がいた。何も見返りを求めずに。 なぜそんなに親切にしてくれるのか、と聞いたら、自分も若い頃日本でとても親身になってくれた人がいて、とても感動したのだ、とのことだった。 こんな人もいるんだ、と若い私は感激したものだ。 以来、この国にとてもよい印象を持っている。 この価値観は「旅」をしないと身につかない。「旅」は価値観を持たせてくれるのだ。 また、ある高校で、1年間好きに使ってよい時間があったら、何をしたい?というアンケートをしたところ、実に3割の生徒が「旅」をしたいと答えたのだ。 「旅」が自分の殻を打ち破る何かをもっていることを皆、感じているのだ。 つまり、「旅」は自分を成長させてくれるのだ。 ・・・ さて、これが論説文の典型的な型になります。太字は主張になります。 この文章は、主張から始まり、具体例→再び主張→事実→再び主張→・・・という具体→抽象の流れを持つ論説文です。 このように構造上、論説文には必ず主張が何度も出てくる必然性があります。 要約は、その主張を抽出し、まとめる作業のことなのです。 つまり、主張を見つけること自体が要約作業の一部なのです。 要約をするためには当然主張をきちんと見つける必要があります。 言い方をかえれば、要約ができるならば主張を見つけることもできる、ということなのです。 話を戻しましょう。 だいたいの入試問題では、筆者の主張は最後のあたりにくることが多いでしょう。でも、それだけではないのです。 実は、途中の設問でも主張に関する問題はあることが多いのです。 要約ができれば、主張を見つけることもでき、主張を見つけることができれば、主張を問う設問にも答えられる、というのが「要約力をつけると国語の成績は伸びる」所以です。   ②分からなかった授業が分かるようになるから 要約ができることと主張がわかることはイコールということをお伝えしましたね。 もう一つ、重要なことがあります。 それは、主張をつかむことができれば文章題のみならず、授業を聞いていても要点がきちんと掴める、ということです。 いや、本来授業は要点がちゃんと分かるものであるべきだ、というご意見、ごもっともです。 しかし、そうでない授業が多いのも事実です。 このときに、要点が掴めるかそうでないかで家庭学習の質が変わります。 家庭学習の質が悪ければ、成績も伸びませんし、本人は「やってもやっても身につかない・・・」とやる気を失いますよね。 授業が分かるようになる、というのは学習においてとても重要なことなのです。 また、一部の私立中学に通う子や高校生にもなれば、予習することが当たり前になります。 そのとき、教科書を読んで理解できないとすればどうでしょうか。 予習ができず、学習がはかどりません。 教科書って理解できないの??そんなことってある?? あるんです。 教科書は必要最低限の言葉で(つまり言いたいことのみで)構成されています。 なんの装飾もないので、読む力がないと理解ができないのです。 そこは、新井紀子先生の「AI vs 教科書が読めない子どもたち」で詳しく書かれています。とても刺激的で将来を憂いるに十分な材料が盛り込まれた文章です。ぜひ一度読まれることをお勧めします。 反対に要点が掴める力があれば、教科書を読んできちんと理解ができます。 新井先生の高著にもある通りこの差は年齢が上がるにつれ明確な差となって模試などの結果にあらわれてくるのです。   ③頭の中がカオスから整理されてくるから 国語が苦手な子どもの大きな特徴をひとつ述べるとすると、「頭の中がカオス」であることが挙げられます。 「カオス」とは何か。 「論理エンジン」で御高名な出口汪先生もおっしゃっています。 カオスとは脳の状態で、情報が整理されていない状態をいいます。 国語が苦手な子どもは頭の中がカオスであり、明確な論理の道筋がないため、物事をすべて感覚で捉えがちです。したがって、「AだからB、BだからC」という明確な言葉によるロジックが組めないのです。 昨今SNS上である争いごとにも、カオスの脳状態でカオスな文章を書き、読む側もロジックがないためカオス状態で読み、「きちんと主張を書けない」側と「きちんと読み取れない」側の齟齬につぐ齟齬が繰り返されているように思います。 しかし、文章を主張をもとに構造的に捉えられると、頭の中にあるカオスが整理されていきます。 感覚ではなく、言語によってすべてのことが表されてきます。この状態を「明晰」といいます。 これは、すべてのことがきちんと言語化され、論理的に組まれている状態です。 こうなると、例えば選択肢がなくとも正解を記述できる力が身に付くのです。 要約ができることは、文章を主張をもとに構造的に捉えられる、ということにつながり、それによって脳が「明晰」状態へとつながっていくのです。 さて、今回は要約についてお伝えをしました。 そしてその要約の手順を見える化し、分かりやすく練習できるメソッドが修英塾にはあります。 体験授業でその一部をご紹介いたします。

2025年度南山中学女子部入試問題分析【愛知県日進市香久山の国語専門個別指導塾】

「人間の尊厳のために」という教育理念 本校は1948年に設立されたカトリック系のミッションスクールです。一学年の定員が約200名の小規模な学校で、中学生と高校生の関わりが深い学校です。校風は自由です。その中で、強い責任感と広い教養を身につけることが、高い人格形成に必要であるという校訓があります。高い人格形成とは、相手の心を読み取り、推し量り、思いやれるということです。それを「尊厳」と呼び、尊厳を守ることをとても大切にしている学校です。進学実績についても、全国最難関大学に多数合格しており、医学部医学科への進学も多い学校です。 【2025年度】     国語 算数 社会 理科 総合 受験者平均点 98.2 61.5 133.4 142.5 435.6 合格者平均点 117.1 87.9 155.8 163.4 524.2 合格者最低点 – – – – 60.0%   受験者646人 合格者183人 実質倍率(受験者数÷合格者数)3.53倍 【2024年度】     国語 算数 社会 理科 総合 受験者平均点 83.8 95.3 124.8 116.7 420.6 合格者平均点 105.7 131.7 148.4 136.9 522.8 合格者最低点 – – – – 59.3%   受験者684人 合格者192人 実質倍率(受験者数÷合格者数)3.56倍   【2023年度】受験者平均109.3点、合格者平均130.2点、合格最低得点率62.1% 【2022年度】受験者平均115.3点、合格者平均138.0点、合格最低得点率67.8%   データから わかりやすくグラフにしました。南山中女子部は、合格ラインについていわゆる隔年現象が起きているのがお分かりかでしょうか。そして、4教科総合の合格最低ラインと、国語の合格者平均の動きがほとんど同じです。 つまり、「国語が難しい年は全体的に難しい」ことが言えます。 国語が難しくうまく解けない場合は、全体の平均点も低くなるため他教科での挽回のチャンスも少なくなるかもしれません。いずれにしても、入試において国語が最初の科目であるため、ここで取っておくことはとても重要なことです。   論説文の傾向と対策 今年の論説文は、岩内章太郎の「〈私〉を取り戻す哲学」からの出典です。南山中女子部に出題される論説文は、哲学が根底にあり、現代において皆が当たり前にしているものに対し、「これでいいのか?」という疑問を投げかけているものが多く見られるように思います。 例えば、 2025年度は「SNSにおける情報との関係性」 2024年度は「ことばの慣用」 2023年は「インターネットでつながる現代での人間関係」 2021年は「これまでの知識重視の勉強」 といった具合です。 2025年度は、SNS時代における情報の飽食について書かれた論説文になります。 簡単に全体をまとめると、 「自由で退屈した日常がSNS上での無意味な情報集めに走らせ、退屈した精神の食傷によりその人のいる世界の意味が失われていく。つまり、それはニヒリズムと隣り合わせであり、生きる目標が欠けた人の特徴でもある」というような、大人でもまあまあ難解な文章です。 この手の文章に慣れる、というのがもちろん一番良い対策です。しかし、ただたくさん読み続けていれば良いのかというと、受験生は文章題だけにそうそう時間をかけられる訳ではありません。他にもやることはたくさんあります。 例えば和語や慣用句、漢字の暗記などは案外と時間をくう割に忘れやすく、反復が必要なものです。 もちろん、算数や理科、社会だってあります。 少し話がそれてしまいますが、中学受験における一般的な集団指導塾では、夏期講習後から国語の勉強時間が他教科に比べて減っていき、だいたい11月以降は文章題を授業以外であまりやらなくなります。 理由は簡単です。 国語は短期間で上がらないからです。 国語の自主学習の成果は、詰まるところその子の語彙力や読解力、思考力次第です。逆にいうとその子の持っている読解力以上の成果は上がらないのが国語という科目の性質なのです。 だからこそ夏以降で国語の成績が伸びずに、焦って弊塾のような国語専門塾を訪れるご家庭がいます。 ケースバイケースですが、残念ながらそういった場合、こちらでもお断りすることもあります。 なぜその子が国語が苦手かという分析に実は時間がかかるからなのです。下手をすると、数ヶ月かかることもあります。そしてその分析期間中に受験を迎えてしまい、十分な成果を出すことができないのです。 そして、時には長年しみついた読み方を捨てることもときには必要になります。 特に小学生だとこれが相当に難しいのです。 読解というのは、文章が読めない、というのは非常に根が深く、じっくりと語彙とロジックを自分の中に構築していき、文の取捨選択がようやくできてくるとようやくそこがスタートラインになる、という気の長い学習なのです。 南山中学女子部の入試における抽象的な内容の論説文は、比喩表現を抜いた筆者の主張をいかに過不足なく要約できるか、ということに間違いなく大きな差が生まれます。 2025年度の大問1論説文の問5は、そのまさに筆者の主張について内容を理解した上で70字で要約する記述問題でした。 これは、文章全体の筆者の主張を把握した上で、いかにそれをわかりやすい言葉でしかも制限字数内でまとめられるかがとても大切で、内容を把握する読解力だけでなく要約して記述する記述力が問われます。 要約にも一定のルールがありますが、このルールに沿って必要な字数で文章を要約するのはとても良い読解練習となります。難点は、保護者がチェックする際、要約文中にある言葉の要不要基準が分からないということでしょうか。「なんとなく重要そう」だと汎用性が全くなく、違う文章が出た際に生かされません。 しかし実は、この練習に最適なものがあるのです。それが弊塾における「100字要約」です。 特に論説文では、内容把握する読解力と、わかりやすく簡潔に人に伝える記述力向上における良い練習となるのです。

中学受験偏差値60の子どもあれこれQ&A【愛知県日進市香久山の国語専門個別指導塾】

受験に近道はある? そういう時代なのかもしれませんが、塾に子どもを通わせるにしても、昔に比べてごくごく短期間で成果を得られることに対価を払っている、と考えている方が多い気がします。つまり、スピード、タイムパフォーマンスというものを過剰なまでに重視するのです。受験というゴールが決まっている以上、仕方ないのかもしれませんが。 YouTubeなど様々な動画のサムネイル、インターネットでの投稿を見ていると、「〇〇をするだけで英語をマスターできる」とか「〇〇がすぐにできるようになるたった一つの方法」、「読解力はこの3つさえできればつく」、「〇〇をたった1週間でマスターする方法」など、いかにも時間がない人にとって魅力的に聞こえかねない題名が多数。 一応どのような内容か見てみると、まったくもって大したことを言っていなかったり、ともすると科学的エビデンス0の単なる視聴数稼ぎのコンテンツだったりします。 私自身結構いろいろと動画漁りをしている方だと思っていますが未だ残念ながら(学習に関してですが)「なるほど!すごい内容だ!」と思うものはほとんどありません。 しかし、こういった内容の動画の視聴者数が多いのも事実です。 つまり、「受験の近道」を探している人が非常に多いということなのです。 「慌てる乞食はもらいが少ない」ということわざがあります。 先を争ってもらおうとすると、却って得られるものが少なくなるという意味ですが、 乞食に例えるのは気が引けますが、これは、今の時代のビジネスシーンでは当てはまらないでしょう。 ビジネスにはスピード感がとても大切だからです。 しかし、こと学習においてはどうでしょうか。 学習においては全く逆だというのが私の考えです。 じっくりとあらゆる手を尽くして考え続け、少しずつ答えに近づくように コーヒーを一滴ずつドリップしていくように 上積みしていった知識や能力は本物です。忘れることがないのです。 慌てて短い時間で、下手をすると何も考えずにただ頭の中に入れた知識や能力は、すぐに抜けていきます。 テスト前夜に徹夜して頭に入れた知識が、テストが終わったとたん抜け落ちていくのと似ています。 あらゆるものがあっという間に過ぎ去っていく現代であるからこそ、ちゃんと時間をかけて、一生残る本物の学力を身につけてほしいと本気で思っています。   中学受験偏差値60の子あれこれ とりとめのない前置きがとても長くなりましたが、そのような訳で読む方が膝を打つような投稿をしようと思います。今回、私立中学受験における偏差値60の生徒に関するものを書こうと思います。(※四谷大塚偏差値を目安としています) 「偏差値60ってどんな子?」 この疑問、とっても多いのです。 これを私の経験による主観とありったけのエビデンスでお伝えしていきたいと思います。   Q1.偏差値60の子ってもともと頭がいいの? そんなことありません!すべては努力次第です!・・・と本音は言いたいところですが、実際にはそうとも言い切れないことがあります。 これは、ほとんどが私の経験による主観で、明確なエビデンスが少ないので、当てはまらないというご家庭ももちろんあると思います。 今の時代に逆行しているかもしれませんが、あまり綺麗事は好きではないため、思ったこと感じたことをあけすけに書こうと思います。 大学入試を経て、社会人になっていくと勝敗を決するのは努力だと言い切れます。努力なしに高い地位を築いたとしても、積み重ねがないペラペラな人になど誰もついていかず、結局は努力してバックボーンが分厚い人に負けてしまいます。 しかし、中学受験ではそうではない現状が確かにあります。20年近い経験で言わせていただくならば、 偏差値60の子は、他の子に比べて大きく以下の3点が大きく違うと思います。 ①学ぶことに対する好奇心が強い ②記憶力が高い ③勉強量が多い ①学ぶことに対する好奇心が強い 学習において最も大切な要素は何か、と言われて、情報処理能力とか言語能力、グリッド、レジリエンスなど様々言われますが、本当にそうでしょうか。 たしかにそれらはなくてはならない重要な要素ではあります。ただし、「最も」重要な要素は間違いなく そこではありません。 それは、「好奇心」です。 「好きこそものの上手なれ」とはよくいったもので、好きなものに対しては脳内の意識が自然と集中されます。意識が集中すれば脳内の神経細胞も活性化します。人は楽しいことをしているときや新しく知識を得て快感を感じたとき、目標を達成したとき、ドーパミンという神経伝達物質が分泌され、学ぶことが気持ちよく、楽しくてしょうがない状態になります。 まさに没入です。 人は対象に没入すると、頭の中で強化サイクルが回り始め、能力がとても上がります。 まさに「好奇心」とは、この没入をするために必要なものです。 偏差値60の子は学ぶことに対してとても前向きであることが多いのです。 これは、生徒の指導をしている講師の方ですと必ず同感を得られると思うのですが、 偏差値60以上の子が集まる教室で授業をすると、感動する回数が他のクラスの子より多いことが実感できます。 「こんな解き方があってな、ここをこうして…」 「すげえ!!!」 「何これ!めっちゃいい!」 「面白れー!」 こんな言葉を連発します。 新しい解き方や切り口、知識を知ったときの感動の量が圧倒的なのです。 感動できるのは、「好奇心」があるからです。 ②記憶力が良い これも、偏差値60以上の子が集まる教室で授業をすると気づくことがあります。 新出単元などで小テストを実施して、他のクラスの子と比較するととても分かりやすいのですが、 偏差値60以上の子たちは、とても記憶力が良いことが分かります。 例えば、新しく習った内容をすぐにテストで確認すると、偏差値60くらいの生徒は約8〜9割程度、必要な用語を覚えています。他のクラスだと、それが3割とか4割などになることも当たり前にあります。 この辺は、初めてやる内容だから知ることができて面白い、という好奇心がもたらす影響が大きいのかな、とも思います。 ③勉強量が多い そりゃそれだけ点数取るのだからたくさんやっているのは当たり前だろ、って思われた方、正解です(笑) ただし、そこはやはり小学生なんでしょうね。実際に長時間学習をしている子の多くは親パワーです(笑) 自分からどんどん学習を進めていく子は、この偏差値帯でもやっぱり少ないです。 親の圧力が強いので、彼らもやらざるを得ない状況です。 でも、本当にやらない子はそれでもやらないのです。 彼らは、やらなければ成績が下がる、それは嫌だ、できなくなるのも嫌だ、だから頑張る、という思考回路はあるものの、やるのです。やり続けることによって、やることが当たり前になり、やがて歯を磨くように、つまり当たり前のように勉強をすることにつながっていきます。このレベルに到達すると、量が質に転換します。 つまり、同じ学習をしたとしても得られる知識の量が多くなります。 これにより、学習効率が高まり短時間でどんどん学習が進められるようになるのです。   Q2.偏差値60の子はどんな勉強をしている? これはよく聞かれる内容です。 高い偏差値を取るのだから、さぞかし特殊なやり方をしているのだろうと思う人もいるようです。しかし、実際には特別なやり方をしている子はいません。 ただ一つ、他の偏差値帯の子たちと違う点があります。 それは、「宿題をちゃんとやる」ということです。 「え?そんなの当たり前じゃない?みんな宿題はやってるんじゃないの?」と思うかもしれません。 しかし、残念ながらやってこない子が一定数いるのが現状です。 これは数の差はあれどどの塾でもあります。 偏差値が下がっていくにつれ、宿題をやる子は減っていきます。または形だけやって全く身についていない、ということもあります。 もちろん真面目に正しくやってくる子はいます。 ただしそういう子は遅かれ早かれ現在いるステージから上がっていきます。結果、やらない子が停滞していくという構図になります。 この「ちゃんとやる」が意外とクリアにならないポイントなのです。 宿題をきちんとやったかどうかは、小テストをすればすぐ分かります。算数ならば同じ問題だが数字だけ違うもの、理科ならば一問一答を逆に使ったもの、例えば「葉が光をあびて水と二酸化炭素から酸素と養分を作り出すはたらきをなんというか」という問いに対して、「光合成」と答えるような単純な用語の問題を、問題を見て用語を答えるのではなく、用語を見て問題を答えるように、普通の一問一答を逆に使うテストです。 そして偏差値60の子たちはこの正解率がとても高いのです。 宿題をやる際に、ただの丸暗記ではなく意味を考えながらやっていないとできません。 そういうと、「うわぁ面倒くさい」と思うかもしれません。 しかし彼らは「丸暗記の方が面倒くさい」と思うのです。 意味もわからず頭に入れるナンセンス、これを面倒くさいと言わずしてなんというのか…つまりちゃんと理解しないと覚えたくない、という欲が宿題の精度を高めているのです。  

若干名生徒新規募集いたします【愛知県日進市香久山の国語専門個別指導塾】

体制の更新による新規募集を行います この度、優秀な国語のエキスパートスタッフも加わってくれ体制が更新されたことから、新たに生徒を受け入れられる体制になりました。これもひとえにお通いいただいているご家庭のおかげです。 本当にありがとうございます。 よって、若干名ではありますが、生徒を募集いたします。 国語・化学専門ですが、他の教科についても指導の幅が増えてきました。 現在も、物理や数学、理科を受講されている方もいらっしゃいます。 また、残念ながらその中で、ご好評いただいていた短期入塾制度を廃止することとなりました。 大変心苦しいですが、これからも子ども達の成績の伸長のため、頑張っていきます。 東海中学、南山中学女子部、滝中学をはじめ県外難関中学を目指したい方 東海高校、滝高校、旭丘高校、明和高校をはじめ難関高校を目指したい方 大阪大学、名古屋大学、その他国立大学をはじめ難関大学を目指したい方 ぜひお早目のお問い合わせをお願いします。 今後とも国語専門個別指導 修英塾のご愛顧よろしくお願いいたします。

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